マスターコース
基礎クラスが終わると、もっと色々なパンを作ってみたい人のために上のクラスが用意されています。
今までより見た目も味もそして使う素材も少し素敵でパン屋さんにあるような感じのものだったり、ちょっと技術を要するものだったり、レパートリーがぐんと広がる感じです。
「リッシュコース」は8種類ｘ4コース、全部で32種類。
「マスターコース」はこのスクールでの先生の認定資格も取れるコースで、月に1回のレッスンが全6回、1レッスンで2種類のパンを作ります。
最初はこの中のいくつかを選んで始めたのですが、いつの間にか結局全コースを取ってしまっていました（笑）。
ここではそのうちのマスターコースについて記しています。
フランスパン、チーズクーペ
2004/7/1 Thu.
初めてのマスタークラス。
1レッスンで2種類作るため、今までと違って一息ついている時間がほとんどありません。
作業の流れについていくのが精一杯だぁ。
フランスパンは、市販のものよりちょっとソフトな感じ。
クロワッサン、パン・オ・ショコラ
2004/8/10 Tue.
バターを層にして折り込むので、暑い時期にやるにはあまり向いていないんですが、順番なので仕方ないっすね。次回を待つとなると半年後なので（笑）。
これって難しいパンの1つですよね〜。
作業は、面倒くさいの一言に尽きる！ それをさらに2種類平行してやっていると、本当に訳がわからなくなってきます。先生の指示がなかったらとてもできそうにないという気がする…。
1種類づつ別々に、もう一度レッスンしてもらいたいくらい。
この手間をかけてこそおいしいクロワッサンになるのでしょうが、私の場合、家ではかなり気合が入らないとやらないかも…。（そんなことでどうするんだ〜）
あんぱん、メロンパン
2004/9/30 Thu.
3回目、だいぶ慣れてきました。いや、そう思うのは作業が比較的楽なパンだっただけかもしれない（笑）。
マスタークラスも、こういうのからスタートすれば良かったのかも。
6セットのうち、難しいほうの2セットを先にやってしまったような気が…(笑)
メロンパンの表面（クッキー生地）がちょっと手間だけど、それ以外のパン生地は、今まで作り慣れたものとそう大きく変わらないからかもしれませんね。
よもぎ蒸しパン、ベリーベーグル
2004/10/8 Fri.
蒸しパンが、思っていたのと良い意味で違っていました。菓子パンによくある“蒸しケーキ”みたいなのを想像していたのですが、これはもっと全然パンらしい感じです（なんだそりゃ？）。 うーん、なんて言うか、肉まんの皮っぽいという感じ？ ここではよもぎの粉を混ぜて色付けし、甘納豆を入れて味のアクセントにしています。でも、プレーンで作って、中に肉まんの具を入れたらイイカンジ〜と思ったんですよ。
ベーグルってちょっとだけ茹でてから焼くのね。茹で時間が少しでも長いと表面がシワになるって言われてたので、気をつけたつもりなんだけど、出来上がりはやっぱりちょっと･･･。売っているものみたいなツルンとした感じにはなりませんでしたね。ハリもツヤも足りない。･･･って自分のお肌みたい？＜やだなあ。 ツルツルお肌のベーグルを作るにはまだまだ修行が必要かと。
あげパン、カレーパン
2004/11/30 Tue.
揚げたての揚げパンはもうほんっとにうまかったです。これも良い意味で予想を裏切ってくれました。こっちは学校の給食の揚げパンがイメージにあったんだけど、どっちかというと揚げドーナツに近い感じでした。
カレーパンとか揚げパンとかって私にとってはなかなか手を出しにくいもの。やってみればそんなに難しくないってことがよくわかりました。
クグロフ、パネトーネ
2004/12/24 Fri.
マスタークラスもついにラストです。締めくくりはクリスマスちっくなパンとなりました。
クグロフ、見た目はゴージャスで手がかかっているような感じだけど、意外と手間はかかりませんでした。こりゃ、人が集まる時とかいいかもね。
レッスンに通い始めて、気がついたらちょうど1年くらい。いつの間にか、私もこんなパンが作れるようになっていたのだよ。
